10年検証ブレスト(第30回)を開催しました
仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,津波で浸水したにもかかわらず防災集団移転の対象外となりました。市街化調整区域で宅地利用や売却が制限され,困難な中でコミュニティの維持・再生に向けた地道な取り組みが続いています。現地の取り組みを支援してきた田澤会員の報告をもとに,ディスカッションしました。
仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,津波で浸水したにもかかわらず防災集団移転の対象外となりました。市街化調整区域で宅地利用や売却が制限され,困難な中でコミュニティの維持・再生に向けた地道な取り組みが続いています。現地の取り組みを支援してきた田澤会員の報告をもとに,ディスカッションしました。
仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,津波で浸水したにもかかわらず防災集団移転の対象外となりました。市街化調整区域で宅地利用や売却が制限され,困難な中でコミュニティの維持・再生に向けた地道な取り組みが続いています。現地の取り組みを支援してきた田澤会員が現状と課題を報告します。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センターが,2021年12月8日に実施した,南三陸町復興まちづくり視察調査を踏まえ,被災市街地復興土地区画整理事業を主な事業手法として実施された復興まちづくり事業の現状と課題,展望について,小川会員が問題提起を行い,それ基づいて議論しました。
東日本大震災から11年,被災市街地復興土地区画整理事業を主な事業手法として実施された復興まちづくり事業の現状をどう評価すべきでしょうか。災害危険区域で行う商業開発は成功するのか,被災中小都市で行う二拠点開発は現実的なのか,議論したいと思います。
宮城県と比較して高い評価を得ている岩手県の復興プロセス。同県内在住の研究者の目には,どのように映っているのでしょうか。座談会でざっくばらんにお話しいただきます。
徳水博志会員は,雄勝小学校教諭として復興教育に取り組まれ,また,退職後は(一社)「雄勝花物語」の共同代表として,被災地復興に貢献するソーシャルビジネスに取り組んで来られました。その取り組みは,今や行政をも巻き込み,雄勝ガ
長谷川副代表が「わたしたちの海とくらしを守りたい~私たちにできること~ 」と言うテーマで2022年1月26日に講演されます。
震災から10年を経て,人口が4分の1に激減した雄勝地区において,地域内再投資を活性化し,雄勝に残った人々とを繋ぎ,地区外の人々や行政も巻き込んで持続可能な地域へ再生を勝ち取る展望をディスカッションしたいと思います。