みやぎ震災復興研究センター

Author: みやぎ震災研事務局

10年検証ブレスト第23回(2021年6月2日)「宮城県のグループ補助金交付企業へのアンケート調査」桒田但馬会員の報告及び質疑の概要を公開しました。

 桒田会員による宮城県のグループ補助金交付決定企業を対象にしてアンケート調査から明らかとなった,グループ補助金の評価,グループ活動の状況,また,回答結果の分析から得た制度や運用などの見直し,企業向けの支援のあり方への示唆についての報告をもとに,活発な議論を行いました。

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10年検証ブレスト(第32回)を開催しました

東日本大震災に伴って発生した東電福島原発事故の宮城県への影響とそれへの対応を概観したうえで、今なお長期的課題として残存する放射能汚染廃棄物処理について、その対応枠組みの問題点と今後の課題を明らかにする。

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震災10年検証ブレスト(第32回)を開催します。一般参加も可能です。

福島第一原発事故を受け,放射性汚染物処理の法的枠組み整備が課題になりました。しかし,除染廃棄物処理や汚染水問題解決への足枷となることを恐れるあまり改革は不徹底なままです。その影響は宮城にも及んでいます。問題の核心と解決への課題を鴫原会員が紐解きます。

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10年検証ブレスト(第31回)を開催しました

津波被害にも関わらず現地再建エリアとなった仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,市街化調整区域の開発制限に阻まれてコミュニティ維持に苦しんでいます。その解決に有力なのが地区計画の実施です。市議会でその実現を迫った庄司あかり会員の参加を得て,その展望を議論しました。

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10年検証ブレスト第22回(2021年4月21日)「復興政策の検証枠組みを考える」遠州尋美会員の報告及び質疑の概要を公開しました。

復興政策検証の検証を枠組みをどのように設定すべきか。『日本の科学者』2021年7月号に投稿した論文を基礎に,復興政策の全体像を「復興理念・ビジョン」「復興手法・制度」「復興財源処置」の3側面で描出するするという遠州会員の問題提起を受けて,ディスカッションを行いました。

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震災10年検証ブレスト(第31回)を開催します。一般参加も可能です。

 津波被害にも関わらず現地再建エリアとなった仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,市街化調整区域の開発制限に阻まれてコミュニティ維持に苦しんでいます。その解決に有力なのが地区計画の実施です。市議会でその実現を迫った庄司あかり会員の参加を得て,その展望を議論します。

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10年検証ブレスト(第30回)を開催しました

仙台市東部の井土地区や三本塚地区は,津波で浸水したにもかかわらず防災集団移転の対象外となりました。市街化調整区域で宅地利用や売却が制限され,困難な中でコミュニティの維持・再生に向けた地道な取り組みが続いています。現地の取り組みを支援してきた田澤会員の報告をもとに,ディスカッションしました。

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10年検証ブレスト第21回(2021年3月24日)「大船渡市の差し込み式防集事業」遠州尋美会員の報告及び質疑の概要を公開しました。

 大船渡市では,大規模な造成によらず,既存集落の空き地等にわずかな戸数の被災者の移転先住宅をはめ込む形で防災集団移転促進事業を行いました。事業の費用と工期の大幅な短縮を実現しました。2020年12月12日,13日に実施した大船渡し札調査を踏まえて,その意義と教訓を議論しました。

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