みやぎ震災復興研究センター

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未曾有の大災害の現場で、何が起きていたのか。被災者の視線で編んだ救援・応急対応・復旧・復興のプロセスにおける経験と教訓。いまだ復興の途上、住民本位からの問題と課題を提起する。

定価:2,000円+税

東日本大震災100の教訓 地震・津波編

出版年2019 年2月11日 初版発行
 編著者

©️みやぎ震災復興研究センター

綱島不二雄・塩崎賢明・長谷川公一・遠州尋美

 発行者 田島英二 taji@creates-k.co.jp
 発行所

 株式会社クリエイツかもがわ

  • 〒601-8382 京都市南区吉祥院石原上河原町21
  • 電話 075-661-5741 Fax 075-692-3031
  • 郵便振替 0090-7-150584
  • ホームページ http://www.creates.co.jp

 国・自治体が津波・地震復興から,検証なき撤退を進める中で,被災地,被災者の視線で行った市民版復興検証白書。来るべき大災害に備える事前復興にも貢献したい。

東日本大震災100の教訓 復興検証編

『東日本大震災100の教訓』シリーズ・注文票
特価:2,000円(税・送料込)

定価:2000円+税

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東日本大震災では,「創造的復興」の名の下に,被災各地で惨事便乗型巨大土木工事が展開されました。「日本の再生無くして復興は無い」との論理で確保された膨大な復興事業費に,リーマンショック以後の景気低迷に苦しむゼネコン各社が群がったのです。特に宮城県ではそれが顕著でした。

そのような中でも,被災者と県民は無批判にそれを甘受したわけではありません。被災現場では,くらしとなりわいの再建に向けて被災者自身と支援者による弛まぬ取り組が続きました。住民と地域の自治,主権を守るせめぎ合いが復興のあり方をめぐって闘われたのです。

大災害が日常化している今日,東日本大震災の経験と教訓を多くのみなさんと共有したい。本書がその一助となることを願います。

みやぎ震災研ブックレット No.1

住民・地域主権の復興まちづくりへ

〜東日本大震災の惨事便乗型復興批判
/宮城県を中心に〜

阿部重憲

みやぎ震災復興研究センター 2025年7月20日刊

【目次】

第1章 惨事便乗型復興まちづくりへの入口

第2章 宮城県の市町復興まちづくりへの介入

第3章 巨大化、小規模・孤立化した復興まちづくり事業 

第4章 住民・地域主権の復興まちづくりに向けて  

[著者紹介]

阿部重憲(あべ しげのり)

1947年福島県福島市生まれ。東北工業大学工学部建築学科卒業。経歴:一級建築士事務所第一工房、株式会社地域計画研究所。仙台にて都市計画コンサルタント主宰。この間、国・公団等調査業務、自治体総合計画、都市計画・開発計画、地域活性化・まちづくり計画策定に従事。東日本大震災に際し、復興計画策定業務に従事するとともに住民運動支援。現在:みやぎ震災復興研究センター理事、新建築家技術者集団宮城支部。技術士(建設部門)

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