石川県創造的復興プラン(仮称)は現在開会中の本年度第2回定例会で質疑が行われるとのこと。
その後のプランの取り扱いについて石川県創造的復興推進課に照会したところ、「のと未来トークで県民の声を聞いてまとめてきた経過もあり、パブコメは予定していない。県議会が6月20日で閉会するので、6月末か7月上旬にはプランを確定させたい。オーソライズする場は、災害対策本部員会議になるのか、それ以外かはまだ決めていない」とのこと。
「のと未来トーク」は7会場451名の参加でした。そこで出された意見は貴重なものがありますが、だからといって「県民の声を聞いた」というのはいかにも乱暴な話で、拙速の感がぬぐえません。
一方、輪島市では「復興まちづくり計画検討委員会」を設置していますが、計画案は来年3月まで取りまとめという方針です。珠洲市は復興計画策定委員会での検討も始まっていると報道されています。両市の動きが遅いのか、県が早すぎるのか、双方の関係性がどうなっているのか、現地の状況が伝わっていませんが、どなたかご存じの方がいらっしゃれば、ご教示ください。
小川静治