みやぎ震災復興研究センター

震災10年検証ブレスト(第32回)を開催します。一般参加も可能です。

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福島第一原発事故を受け,放射性汚染物処理の法的枠組み整備が課題になりました。しかし,除染廃棄物処理や汚染水問題解決への足枷となることを恐れるあまり改革は不徹底なままです。その影響は宮城にも及んでいます。問題の核心と解決への課題を鴫原会員が紐解きます。

震災復興10年検証枠組み検討ブレスト(第32回)
テーマ:「原発事故・放射性汚染物処分枠組みの問題点と解決の課題——宮城県の対応を中心に——」
日時:2022年10月15日(土)10:30〜12:30
開催方法:オンライン(コロナ感染症の状況により,会場設定も行います)
報告者:鴫原敦子会員

 

 原発事故・放射性汚染物処分問題については,放射性汚染物を環境汚染物質に位置付けてその処理のあり方を法的に整理することが課題となりましたが,福島での除染と除染廃棄物の処理,汚染水問題の解決が不可能となる懸念から極めて不徹底なものにとどまりました。それが,宮城県をはじめ,福島県以外でも問題解決の深刻な障害になっているという”隠された”問題が潜んでいます。鴫原会員に,その問題の核心と解決への課題について報告いただきます。

 みやぎ震災研メンバー以外の方もオンライン参加が可能です。参加をご希望の方は,「お問い合わせ」ページから,お申し込みください(下に表示のボタンをクリックすると「お問い合わせ」ページへ移動します)。参加費は不要です。資料,Zoom招待状等をメールで配信します。

  • お名前,メールアドレスは必ずご記入ください。
  • 件名(Topic)には,「ブレスト参加希望」とご記入ください。
  • メッセージ欄には,「ブレスト(第32回)への参加を希望します。」とご記入の上,御所属や関心分野等についてご記入いただければ幸いです。

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