2024年10月5日開催オンラインシンポジウム
「住民自治が育む地域の防災・減災力」のYouTube動画と資料を公開します。
みやぎ震災復興研究センター主催オンラインシンポジウム「住民自治が育む地域の防災・減災力」について,ご参加いただけなかった方や再視聴をご希望される方のために,YouTube動画と報告資料を公開します。
第1報告「防潮堤と市民活動」(三浦友幸さん/気仙沼市議会議員)
国・県の上位下達をくつがえして、住民意向に基づき砂浜と共存する防潮堤を実現できたのはなぜか。「砂浜は地域のアイデンティティ」,市民と行政が敵対するのではなく,粘り強く行政を味方につけて行った,気仙沼市大谷地区地区住民の取り組みを,三浦友幸さん(NPO役員・現市議会議員)が詳しく解説しました。
第2報告「市民協働の復興まちづくりを実現した東松島の経験」(阿部重憲さん/気仙沼市議会議員)
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東松島市。復興計画づくりから、大規模防災集団移転促進事業に至るまで、市民協働の復興を貫いた。宮城県北部連続地震の苦い経験の教訓、「まちづくり基本条例」に裏付けられた住民自治と行政・市民の連携の力が実を結んだ。都市プランナー・阿部重憲さんの報告です。
コメンテータからのコメント
石井山竜平さん/東北大学大学院准教授
塩崎賢明さん/神戸大学名誉教授
三浦友幸さん,阿部重憲さんの報告を受けて,コメンテータの石井山竜平さん,塩崎賢明さんがコメントしました。
質疑・応答セッション
『住民自治が育む地域の防災・減災力』における質疑・応答です。
報告資料