第27回「住民主体の低平地利活用事業~人とつながり希望を紡ぐ人間復興~」 徳水博志会員,2021年12月26日
津波で深刻な打撃を受けた石巻市雄勝町中心部で,全国から寄せられた「見返りを期待しない」支援と参画を糧に,被災地に留まり被災者主体で復興まちづくりの取り組みを持続的に展開してきた全過程を,子どもの主体形成を促す復興教育の実践に遡って学ぶことができます。
津波で深刻な打撃を受けた石巻市雄勝町中心部で,全国から寄せられた「見返りを期待しない」支援と参画を糧に,被災地に留まり被災者主体で復興まちづくりの取り組みを持続的に展開してきた全過程を,子どもの主体形成を促す復興教育の実践に遡って学ぶことができます。
グループ補助金の制度設計をめぐる論争点,制度運用の実態と効果,その課題など豊富な資料をもとに解説しています。
旧雄勝町の復興まちづくりプロセスで何が起きていたのか。「雄勝町の雄勝地区を考える会」代表・阿部晃成さんの報告と,同地区復興まちづくり協議会議事録を精査した松原久さんのコメントを元にディスカッションを行った。
鳥取県の災害ケースマネジメント誕生の経緯,特徴,意義について豊富な資料で明らかにしています。
桒田会員による宮城県のグループ補助金交付決定企業を対象にしてアンケート調査から明らかとなった,グループ補助金の評価,グループ活動の状況,また,回答結果の分析から得た制度や運用などの見直し,企業向けの支援のあり方への示唆についての報告をもとに,活発な議論を行いました。
小規模な防集移転団地が集中する旧雄勝町を中心とした写真です。団地ごとの簡単な説明も付加されています。
被災者生活再建支援金支給件数と災害公営住宅供給戸数からみた住まいの復旧・復興状況。そして,仙台市復興公営住宅収入超過者の苦境とは。
コンパクトシティを目指し,被災市街地の集約化を図った山元町の復興過程をどのように評価すべきなのか。